2004年12月20日

「幻の湖」---妄想女の爆走

furiru02
フリル「『一人で観ると三日間廃人になる。』そう言われている映画「幻の湖」をついに観ましたデス。クリオの家で上映会やりましタ。」

クリオ「東宝創立50周年記念作品で監督は歴代『黒沢映画』で脚本を勤めた巨匠『橋本忍』公開一週間で打ち切り、以後ビデオ化やテレビ放映されずに闇に葬られた伝説の日本映画・・なんだ。去年20年の時を経て初DVD化されたんだ。パパンが買ったのをこっそりお借りしたんだぜ。」


フリル「あらすじや感想はググルと幾らでも出てくるのでそれを御覧下さい。
まあ要約すれば・・・・・・
『例えば、海岸でバーベキューしていたら放し飼いの犬が襲ってきたので、身の危険を感じ、とっさに棒で殴って追い返した。その犬がどっかで死んでいて飼い主の女が出刃包丁をもって
追いかけて来た。・・・』そんな感じ。正し主人公はその出刃包丁女ですから。」

クリオ「とにかくナゲェよな!冒頭の出刃ソープ嬢のランニングシーン10分、犯人とのランニングシーン20分、出刃女ラストラン25分、合計1時間近く走ってるシーンばっかりだ。」

フリル「この人脚本家だからきっと「ト書き」と言われるモノローグ的な説明を脚本につけたに違いないデスよ。例えば「犯人を追い、走る女(絶対に離されない、、最後に追付いてヤル、、)」とかね。
腕のいい監督ならこれを映像や演出で表現する訳でして。でも橋本忍は「ト書き」を全部モノ
ローグ台詞で役者に喋らせてしまった訳デス。」

クリオ「かくして『脳内でブツブツいいながら身勝手な復讐劇を行う電波女『の映画が完成。観客は唖然東宝も唖然。この映画、スタッフが一流どころなので風景カットやセットや音楽が素晴らしいんダヨ。無駄に良いんだ。そこがさらに唖然度数アップに貢献してるんだよな。」

フリル「まあとにかく「シベ超」など足下にも及ばないトンデモ映画の最高峰!重厚で軽薄、荘厳で幼稚難解で単純。とにかく打ちのめされマス。」

クリオ「とにかく必見だよ。必見。この場合の必見は「俺だけがこんな思いしてたまるかよお前らも道ずれじゃ。」の必見だがな。」
kurio02


mizuumi
posted by クリオ&フリル at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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